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うつぎれい 疑問符雑記 公開状 重力とは何か?
    ( これは筆者 うつぎれい の疑問に思う事を公開で世に問うページです )   




万有引力定数 G とは何か?
空間量子 λ の論理的導入方法
光子にも質量がある事を証明する為の最も簡単な実験方法
確率を適用して良いのはただ統計的集合体に対してのみである
キュリオシティ UFO 写真 6 枚は火星上空に静止衛星群が存在する明確な証拠である
アゾレス諸島の海底地形に残るアトランティスの痕跡
南極海ブーベ島西方200kmの海底遺構
911テロ旅客機が捏造CGである完全な証拠と証明

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うつぎれい



( 物理 ) ( 2014.1.22. 記 )

ニュートンの万有引力定数 G と万有引力の法則そのものに含まれる驚くべき宇宙の真相

 万有引力定数 G の持つ物理次元には 「 宇宙膨張の原理 」 と 「 重力の原理 」 が共に秘められてる。


我々は万有引力定数 G の持つ次元 ( m3 kg-1 s-2 ) の意味にこそ注目しなければならない。
 何故ならそこには当のニュートンさえ気付かずにいた “ 宇宙の真相 ” が今も閉じ込められたままである可能性があるからだ。

Copyright 2014.1.22. by うつぎれい

万有引力定数 G = 6.67384 ×10-11 m3 kg-1 s-2

     または G = 6.67384 ×10-11 m3 / kg ・ sec2


 … は、ニュートンとアインシュタインの理論に共に現れるが、この定数 G に備わる物理次元 ( m3 kg-1 s-2 ) の意味を改めて考え直してみよう。

それは 「 メートルの 3 乗 / 単位質量 × 単位時間の 2 乗 」 という次元なのだが、多くの研究者がその次元の持つ本当の意味を敢えて考えようとはせず、ずっと見過ごして来たものと思われる。
 … というのは、上の物理次元をもっと分かり易く言い換えると、それは 「 単位質量 1 k g あたりの空間増加 ( 増殖 ) 加速度 」 を表す次元 … だとも言えるからである。
この深遠な意味に注目していた研究者は、果たして世界に何人位居たのだろうか?
 ( 筆者自身、末尾に付したメモの通り 1977 年の 1 月にはこの事に気付いていたものの、その本当の意味の重大性には気付けず、実に 36 年間もそれを看過・放置し続けたのである。 )

つまり万有引力定数 G とは、「 宇宙全体の質量 1 kg あたり、1 秒あたりの、3 次元空間増殖加速度が 6.67384 × 10-11 m3 であり、3 次元空間の “ 増加速度 ” そのものが、毎秒、それだけ速まりつつある 」 … という意味を明らかに持った物理次元なのである。

これは曲解等ではなく、重力定数 G の持つ次元の最も単純で明解なそのままの解釈に過ぎない。

元より G の持つこの次元は、万有引力を 2 つの物体の質量とその距離の関数として定式化する際に必要な比例係数に、「 必要となる筈の次元 」 を式の対称性から割り出して括り付けたものである。
 [ 地球の平均密度を決定するためにジョン ・ミッチェルが考案し、ヘンリー ・キャベンディッシュがそれを継承して行った有名な実験で 1798 年に得られた G は、キャベンディッシュ自身の論文では公表もされず、それが他の研究者の手で計算されて論文に掲載されたのは漸く 1873 年 ( 実験から 75 年後 ) である。
  これは当時 G が単なる比例係数としか考えられてなかったことの証拠であるが、G はそれ以後もずっと、その物理次元の持つ深遠な意味を完全に無視され続けて来たのである。 ]

故に上のような意味を持つ物理次元が万有引力の法則に括り込まれてる … という事の意味は、それが宇宙の膨張を示唆している … どころではなく、逆に 「 宇宙の膨張 」 そのものが最初から重力という現象と根本的に絡んでおり、空間増殖 = 膨張こそが重力を構成する土台であると考えられる。

従って、この事実を矮小化することは、出来ない。

一旦そう考えてニュートンの万有引力の法則 F = G M M' / r2 を改めて見直すと、我々は更に驚くべき結論へと導かれる。
 ( ここで F は万有引力の大きさ、G は万有引力定数、M と M' は 2 つの物体それぞれの質量、r は 2 つの物体間の距離である。 )

今、物体 M 単独での重力加速度 A に注目すると A = G M / r2 となるが、G についてと同じく、各々の次元にも注目すると M は kg 、r2 は m2 である。

すると、質量 M kg の物体による重力加速度 A は、もし G に 「 単位質量 1 kg あたりの空間増殖加速度 」 … という前記の解釈を適用するなら、その G の空間増殖加速度規準値 m3 / sec2 を ( M kg / kg = 無次元数 ) M 倍にして、それを距離 r メートルの 2 乗で割ったら得られる … という解釈になる。

その意味とはつまり、特定の質量 M から距離 r メートル離れた位置での 「 単位質量の M 倍の質量に原因する M 倍の空間増殖加速度 」 は、距離 r に於いて距離 r の 2 乗に逆比例して減少する “ 内向き重力加速度 ” に転換される … ということである。

これは一体どういう事なのか?

要するに、物体質量の中心からは絶えず猛烈な生成加速度で空間が湧き出し続けていて、その事の実際に目に見える効果は、物体からの距離の 2 乗に逆比例して減少する 「 物体質量中心へと向かう内向きの加速度の場 」 としてだけ表れ、その加速度の場に別の物体質量が置かれるなら、かかる 「 場 」 は “ 重力として作用 ” する … ということである。

こうした事をもう少し理解し易くする為には、「 単位質量当たりの空間増殖加速度 」 G に 「 特定の質量 」 M を乗じた 「 特定の質量 M による空間増殖加速度 」 つまり G M を、アルファベット大文字一文字の O で表して “ O = G M ” と新しく定義し直すべきなのである。
 ( 何故なら G の分母に在った kg は、M の kg と相殺し合って、O は m3 / sec2 という単純明快な次元に変っているからだ。 )

そうすれば A = O / r2 と、ずっと分かり易くなるのである。

この O の値を実際に計算してみよう。

例えば地球の質量は 5.09736 ×1024 kg なので、その質量中心での 「 空間の増殖加速度 」 は、 ( 大雑把な計算でだと ) 毎秒 34 ×1013 = 約 340 兆立方メートル …となる。
 ( ここで注意すべきは、この値が 「 空間増殖速度 」 ではなく、空間増殖速度自体が毎秒更に 340 兆立方メートルも大きくなってゆく 「 空間増殖加速度 」 である…ということだ。 )

そしてこの O の値が地球中心からの距離 r の2乗で除され、r が 6400km 程の地表においては、私たちの見慣れた重力加速度の大きさとなるのである。

このように驚異的な論理が本当に真実なのかどうかは今のところ未だ不明であるが、ともあれ、万有引力定数 G の物理次元 ( の単純分析 ) からは、このような途轍もない見方が括り出されて来るのである。


尚、この 「 増殖する空間 」 とは、別の論文 『 空間とは何か? / 空間量子 λ の論理的導入方法 ( アキレスと亀のパラドックスこそは空間の最小単位 λ が実際に存在しなければならない事の明確な証明である ) 』 で筆者自身が提唱した空間素 「 空間の最小単位 λ としての増加・増殖 」 … であると考える。

以上


・……………………………………………………………………………………
( 物理 ) ( 2014.6.14. 追記 )

重力定数 G は 1 立方メートル / 6 億 6738 万 4000 トン・秒・秒 とも表記出来る


これは水で換算すると 1 km × 1 km × 667 m の水量となり、その水の質量からは毎秒、空間増殖加速度 1 立方メートルで新たなる空間が生み出され続けている … という事を意味してる。
 ( それは 「 空間増殖速度 」 ではなく 「 空間増殖加速度 」 だから、その加速度が累積されてる筈の実際の 「 空間増殖速度 」 の方はまさに計算のしようが無い。)

が、その 「 空間増殖加速度 」 は、実際の質量の中心から距離 r では逆 2 乗則に依って 「 重力加速度 」 に変わってしまう * … という性質からすると、「 空間の増殖 」 そのものは質量の中心で起きてる ( つまり空間量子は質量中心から湧き出している ** ) … と考えるしかない。

 ( 注 * ; 無論この不思議な性質に納得のゆく説明はまだ出来ない。 注 ** ; 質量は、究極には 「 原子の構造 」 がそうであるのと同じように云わば “ 質量構造 ” であり、中身は恐らくスカスカだろうから、空間量子の湧き出しについて特に障害は無いものと考えられる。 )

以上



参考;以下の 「 メモ 」 について

この G の物理次元の持つ意味に、筆者が最初に気付いたのは1977年のことであるが、当時はこの一番下のような簡単なメモしか残してなかった。 ( 当時はまだ cgs 単位系で考えていた。 )

2013年の夏になって、空間の量子化問題を考察中にふと思い出して書き掛けた … のがこの直ぐ下のメモだが、天文学的な数字を実際に計算する段になって面倒臭くなり、ついつい放ったらかしにしてしまった。
 ( なお 「 ★ 」 のマークは “ 書き掛けで取り敢えず放り出す ” 際の、筆者の “ 未筆 ” 目印である。 )

・……………………………………………………………………………………
( 物理 ) ( 2013.7.17. 記 )
備考;
  ずっと以前に他の項で指摘した通り、ニュートンの万有引力定数 G の値は
  6.673×10 のマイナス 11 乘で、物理次元は 「 m 3乗 / kg ・ sec 2乗 」 である。
  最も注目すべき点はその次元の方であって、それは何と 「 1 秒当たり、1kg の質量当たり、の空間量増加加速度 」 という物理次元になっているのである。

  これが実際の恒星や惑星の質量や、銀河系や宇宙全体の推定質量当たりでの、毎秒毎の空間量増加加速度としてどれぐらいの数字になるかを計算してみると、★

  その全体の空間産出量は、途轍もなく厖大なものであることが分かる。

・……………………………………………………………………………………
( 物理 ) ( 1977.1. 記 )
万有引力常数 G の持つ意味
 G = 6.670×10 ( −8 ) cm ( 3 ) / g ・ sec ( 2 ) というのは、単位質量・単位時間内の3次元空間増加加速度を示す次元であるという事。

 ( 上記、括弧内に括った数字は2乗、3乗などを表す。 )









© Copyright.2014.1.22. by うつぎれい ( 宇津木令 )



 


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