STAP細胞疑惑について全マスコミと理研が見落としてるもう一つの可能性を敢えて指摘する

NHK等に協力し、「小保方氏に裏切られた」とする一方的で強烈な小保方氏攻撃を執拗にやり続ける若山教授こそが、本当はいちばん怪しいという観点の完全な欠落

By CHANNEL20101010

2014年8月6日 記


STAP細胞疑惑について全マスコミと理研が見落としてるもう一つの可能性を敢えて指摘する
 NHK 等に協力し、「 小保方氏に裏切られた 」 とする一方的で強烈な小保方氏攻撃を執拗にやり続ける若山教授こそが、本当はいちばん怪しいという観点の完全な欠落。
 ( これは笹井芳樹氏の無念の自殺を知って考え込む内に漸く気付いたことだが、今では NHK の放送直後に何故気付かなかったのか、とつくづく悔やまれる。 )

この一文を故笹井芳樹氏と小保方晴子氏に捧げる。


筆者にはどうしても、笹井芳樹氏が自身の生命を断ち、小保方晴子氏が自身の研究生命を失いかねないような、余りにも明白な捏造行為を意図的に行ったのだとはとても考えられないのだ。

即ち、STAP 細胞と ES 細胞をスリ替えて意図的な捏造を行ったのは、断じて小保方晴子氏本人ではなく、故笹井芳樹氏にも恐らく責任など無い。

2人共にそんな馬鹿げた捏造を行う理由など何処にも無かったからである。

つまり、この悪意のスリ替えと意図的な捏造を行った張本人は別に居て、2人はその悪意の罠に嵌められたものとも考えられるのだ。

実は STAP 細胞研究者中に唯一人だけ、極めて積極的に STAP 実験検証情報を NHK 等マスコミに提供し、故笹井芳樹・小保方晴子両氏を徹底して追い詰めることに協力してきた人物が居る。

山梨大学の若山照彦教授である。

彼こそが、自身の功を焦って STAP 細胞と ES 細胞を自分の研究室内で秘かにスリ替え、STAP 幹細胞の作成とキメラマウスの発生に成功した、と馬鹿なウソをついたか、或いは、何らかの意図か嫉妬心で小保方氏らを罠に嵌め、STAP 研究の一切を台無しにしてしまったその張本人なのではないか?
 ( 彼の研究室でなら、それが可能な条件全部が揃ってた事を誰もが完全に見落としてないか? )

 [ この部分のみ 2016年1月28日に緊急追記 ; 今日発売になった小保方氏の著書 「 あの日 」 には、小保方氏が毎日作って渡してた “ スフェア ” と呼ばれる球状の細胞塊をバラバラにしてからキメラマウスを作ろうとしてずっと失敗し続けてた若山氏が、スフェアをマイクロナイフで小さな細胞塊にして初期胚に注入すると言い出してから僅か10日でキメラマウス作りに成功し、次いでそのスフェアの残りの細胞もを ES 細胞用の培養液を使って培養することに ( 唐突に ) 成功するのだが、それまで幾ら小保方氏が培養しようとしてもそんな兆候は微塵も見られなかったので、小保方氏がそのことを若山氏に訊くと、若山氏は笑って 「 特殊な手技を使ってるから僕がいなければ再現は出来ない。世界はなかなか ( 僕に ) 追い付けないよ。」と豪語したのだそうだ。 他の研究者による追試が必須な科学研究界に身を置きつつ、若山氏はエライ秘密主義を押し通していたようで、不思議にもその肝心の手法をみんな秘密にしていて小保方氏にも一切手伝わせず、一人閉じ籠もった状態でしか作業せず ( つまり STAP 細胞培養のプロセスを他の人間には全く見せようとせず ) 、キメラマウスやクローンマウスの作り方を小保方氏が訊いてさえも 「 小保方さんがそれを覚えると僕を必要としなくなるからヤダ 」 等と奇妙な理由を言って、その方法を一切教えようとはしなかった …というような事がハッキリと暴露されている。 するとそのような肝心な場面での若山氏には、どんな捏造やゴマカシでもが、全く簡単に可能だった …ということになる。 「 あの日 」 の内容紹介記事 もっと詳しくは、小保方氏を応援する為にも、ちゃんと本を買って上げて下さい。 ]

これは若山氏に対する単なる誹謗中傷ではなく、氏の小保方氏に対するマスコミを使った攻撃が余りにも執拗に、一方的に繰り返されてる事への、妥当な反論として為されるべき議論である。

だからこそ若山氏は、STAP 研究に疑義が生じると間も無く ( 小保方氏と連絡を取って事実を確認する事もせずにいきなり ) 「 小保方氏は自分の渡したマウスを使っておらず、別のマウスとスリ替えた 」 「 私は小保方氏に裏切られた 」 等という、( 共同研究者にあるまじき ) 一聞するとそれだけで小保方氏にとっては致命的と思えるような暴露証言を、マスメディアに対して大々的に語り始めたのではないか?

併し驚くべき事に、この敵意剥き出しともいえる若山氏の主張は、少しして、若山氏が当の遺伝子分析を依頼した ( 若山氏に近いらしい ) 放射線医学総合研究所の、何と 「 肝心な識別用遺伝子の見落とし 」 という重大な ( というより正にソレをこそ確認する為の分析だったのだから“馬鹿げた” ) ミスによる、全くの勘違いであった事が ( 理研側の検証で ) 判明したのである。

つまり小保方氏は 「 マウスのスリ替え 」 など、全く行ってなかった事が、ちゃんと確認されてるのである。

小保方氏にとって、まさしく名誉棄損、公然侮辱も甚だしい、この 2 時間半もの若山氏の記者会見と質疑応答は、STAP 細胞の真偽ではなしに、唯々小保方氏の信用を失墜させて潰す為にだけ行われたように見えるのだ。
 ( STAP研究の要点には当たらない疑義を、ワザワザ大々的な記者会見を開いて暴露する、という科学者というより政治家的な行動の仕方に、この人物の悪意を感じざる得ない。 )

この理研側の発表を受けて後、計算高く姑息な若山氏は、大慌てで雑誌ネイチャーに自らが送っていた 「 論文の取り下げ理由 」 から、“ マウスのスリ替え ” 部分を自分のミスとならないよう削除して呉れるようにと ( ネイチャー編集部に ) 秘かに依頼していた。

が、先の小保方氏を非難する大々的な記者会見の最重要根拠がそうして土台から失われたのにも拘わらず、若山氏は同様なレベルの記者会見を再び開いて自分の間違いを認めたり、小保方氏に対して公に謝罪しようとはしなかった。
 ( 批難理由が失われたのだから、本来はそうするのがスジである。 )

 [ 注 ; ES 細胞のコンタミ ( 混入 ) については、もしかすると若山研究室に居た助手の誰かの悪戯か、とも一応は考えてみたのだが、若山氏のこの素早く攻撃的な発言内容やその後の誠意の無い態度や行動から見て、スリ替えたのは氏自身、と判断せざるを得ない。 ]

そうやってマスコミに協力し、一早く小保方氏攻撃を開始することで、氏はマスコミが 「 自身への疑い 」 を持たないよう巧くコントロールして来た、ということである。

常に無表情で謹厳実直そうで口が重いのに、余りにも素早い研究仲間への攻撃の開始とメディアへの露出の多さが、その深い悪意の証拠に見えて来たのは、併し残念な事に笹井氏の自殺を聞いた後であった。

若山氏は上の会見でも…

「 笹井先生が参加して来てから論文はどんどん難しくなり、自分には理解出来ないものになった 」
「 この問題が起きてからは自分が犯人にされて研究生命を絶たれるのではないかと大変怖かった 」
「 それで自分の身を守る為に一人でSTAP実験の検証を始めた 」

 などと、マスコミに対して自身の身の潔白のみを、露骨に訴えるような発言をしている。

そして NHK の番組にある通り、氏の言う事を鵜呑みにすれば 「 小保方氏に自分が裏切られた 」 という意味になる厳密な 「 証拠 」 を、今回はわざわざ 3 ヶ月以上も掛けて改めて括り出し、それをこの番組に全部提供して、小保方氏と故・笹井氏を徹底的に追い詰めていったのだ。
 ( 併しその結果もまた、全体が若山氏の自作自演出来る範囲内である事に、気が付かなければならない。 )

その要点を纏めると以下の通りである。

当時の若山研に在籍していた外国人留学生が、精子でのみ発現するアクロシン GFP を組み込んだマウスから ES 細胞を作り、若山研用の冷凍庫に保存してあった。

若山氏が小保方氏から受け取った STAP 細胞を若山研内で培養して作ったキメラマウスの遺伝子データには、上記の ES 細胞の特徴であるアクロシン GFP が ( 理研の遠藤高帆主任研究員の 3 ヶ月以上を掛けた分析研究によって ) 確認された。

  ちなみに、インターネット上で同じような内容のことをしきりに書き込んで、小保方氏への疑念を煽っていた理研内部の kaho という人物の正体は、( 若山氏は会見であたかも別の人物の如くに語っていたものの ) どうやらこの遠藤高帆主任研究員自身であるらしい。 
 [ ( 2015.11.15. 追記 ) 筆者はこの遠藤高帆という人物の、その後の執拗過ぎる行動 ( 2015.1.26.に理研の OB 石川智久氏を介して、小保方氏を ES 細胞窃盗の罪で刑事告発までさせてる ) の様子から見て、彼が若山氏のこの陰謀の元々からの共犯者、どころか実はこの人物こそが ( 個人的な反感故に ) 小保方氏を罠に掛けて貶めるべく、この悪意のすり替えを意図的に行った張本人 ( 即ち真犯人 ) ではなかったか? だからこそこの人物は、それを見破られまいと今も小保方氏を、警察まで使って徹底的に叩き潰そうとし続けてる …のではないか? と疑い始めてるのである。
  この余りにも露骨で悪質な、前代未聞の 「 細胞スリ替え事件 」 はだかられっきとした犯罪なのであり、ES 細胞窃盗とは逆の意味で刑事事件として扱われるのが全く当然であり、その 「 悪意のスリ替え 」 の真相徹底究明を求め、小保方氏の側こそが断じて刑事事件として告訴 ( NHK に対するのとは別に刑事告訴 ) すべきなのである。 もしも警察が本気で捜査すれば、全体をウヤムヤにしたい理研や、NHK ほかマスコミのように若山氏やこの人物を不自然に見逃す大甘捜査などはされる筈が無いからである。 少しばかり不注意で思い込みが激しいとはいえ、若年の一女性研究者を、大のオトナや巨大組織やマスコミやが、一旦は不注意に彼女を持ち上げて大々的に持て囃し、世界中に小保方晴子の名を知らしめておいて、次には寄ってたかって総掛かりで袋叩きにし、二度と立ち直れないようにしようとしている、此処までのその状況そのものが 「 超悪質なイジメ犯罪 」 以外の何物でもないだろう。 既に一人の自殺者までもが出てるこの異常な 「 イジメ犯罪 」 の卑劣なド真ん中に居て、未だ罪にも問われてないのが、若山照彦教授 と 遠藤高帆主任研究員 と 大 NHK なのである。 この悪質なやり方は絶対に許さん! ]


 ( アクロシン GFP は、STAP 細胞を作る為に提供されたマウスの遺伝子には組み込まれてなかったから、上記のキメラマウスは STAP 細胞由来では絶対に有り得なかった。 )

小保方氏ら STAP 細胞研究グループの使用していた冷凍庫内には、小保方氏が若山研から実験用に譲与されたという、件の ES 細胞を収めた 69 本の細長い容器が有った、と証明するらしい写真が存在している。

 ( このことは、NHK のこの番組の流れでは如何にも小保方氏がその ES 細胞を秘かに混入する事は簡単だった、と印象付けはするものの、それは多分に詭弁的な印象操作である事に注意しよう。 )

更に上記の外国人留学生への NHK の電話取材によると、上の写真に写る容器は若山研がその後、理研から山梨大学に拠点を移す際に持ってゆく筈のモノだったので、それが STAP 細胞研究グループの使用する冷凍庫内に保管されていたのはおかしい、との回答が挟まれていた。
 ( この 「 STAP細胞研究グループに若山研は ES 細胞を譲与していない 」 という意味にもなる肝心な点を、なぜ若山氏ではなく、顔も写らない外国人留学生への電話音声取材にしてたのか? とは一応疑っておいた方が良いだろう。 NHK は結構平気で “ やらせ ” をやるのである。
  2014.8.18. 追記;実は上の会見での質疑応答を改めて全部見直してみたら、「 若山研の学生が当の ES 細胞を小保方氏に渡していた事 」 については、何と若山氏自身がこの会見の中でハッキリと認めているので、この辺の全体が、NHK の悪意による “ 許しがたい状況捏造 ” である可能性が高い。 )

そして最後に若山氏は、上のような事実から、キメラマウス作成中に自分が件の ES 細胞を誤って混入させてしまった可能性が無いかを気にして、繰り返しそれを確認してみたものの、どうしても思い当たらなかった、と ( 白々しく ) 述懐して、全体が締めくくられていた。


これらを一聞すると、まるで小保方氏が若山研の冷凍庫にあった件の ES 細胞を秘かに盗み出し、STAP 細胞研究グループの使用する冷凍庫内に保管しておいて、意図的にそれを STAP 細胞だと偽り、若山氏に渡して長期培養させ、STAP 幹細胞とキメラマウスを作成させていた、かのように聞こえる。
だが、一寸考えてみれば直ぐに、これはワザとそう見えるように張られた、まさに意図的な伏線や証拠 ( 911 テロの瓦礫の中から見付かった旅客機乗っ取り犯の身分証明書の如く都合の良い証拠 ) でなければ、余りにも出来過ぎの状況証拠だ、と誰でも気付くだろう。

つまり、若山氏がもしもの場合の予防線として、( 学生を介して ) 小保方氏に件の ES 細胞を予め渡させておけば、この怪し気な状況 ( 伏線 ) は全く簡単に作り出せるのである。 そして残りの部分は、NHK の悪意の演出である。

そして何よりいちばん肝心な部分が、唯、若山氏の 「 どうしても思い当たらなかった 」 という、述懐だけに拠って済まされているのである。
 ( 若山氏が自身でスリ替えた張本人なら、そう言うしかない筈である。 )

それならば若山氏は何でも好きなようにやって、小保方氏を自ら罠に嵌めて、「 自分がそんな事をした筈が無い。マスコミにもこんなに協力して色々話して上げてるのだから、私の言う事は信用出来るでしょう? 」 というニュアンスでやれるワケである。

自分一人だけ “ 良い子 ” 作戦、または “ 免罪符 ” 作戦である。

そして NHK は、その若山氏の作戦に協力して小保方氏と笹井氏を追い詰め、笹井氏は番組を見て絶望し、とうとう自殺にまで追い込まれてしまった。

NHK は佐村河内事件でも大ウソつきを見破れずに馬鹿な番組を作って放送していたが、今度はそれどころか、この大ウソの一方的な被害者である小保方氏を執拗に追い掛け回して全治 2 週間の怪我までさせ、揚げ句の果てに笹井氏の自殺までを引き起こしてしまったのである。

こんなにも独断的で不公正で無責任な NHK は、もはや公共放送の名にあたいしないから、受信料徴収権を剥奪されて当然である。

NHK を含めた全マスコミは、このやたら協力的でマスコミに都合の良い若山氏の態度についつい気を許したのか、氏の言うことを全部そのまま鵜呑みにして ( 実は上記の通り本来的に最も疑われて当然のポジションに氏が居たのにも拘わらず ) 若山氏を STAP 細胞研究の中で完全に受け身の ( 云わば主体性のない ) 存在と捉え、その小保方氏攻撃の隠された意図を全く疑ってみようともせずに、まるで冤罪を作り出す独断的な刑事の如くに、唯々、小保方氏と故笹井氏を追及する事にのみ躍起となった番組を作っていたのである。

強大な NHK やマスコミの力を巧く利用した若山氏は、笹井氏の自殺には衝撃を受けながらも、恐らく万々歳だろうが、そうは問屋が卸さない。

他人を呪わば穴双つ、と言うではないか?

そうやって小保方氏を執拗に攻撃すれば、小保方氏のファンに、こうやって反撃されるのである。

若山氏こそが、総ての研究不正と捏造の原因者であり、小保方氏の STAP 細胞研究と、笹井氏の人生を台無しにした張本人である、という仮説は十分に成り立つ説明だと思われる。

余りにもバランスを欠いたままのメディア報道の在り方にクギを刺す為にも、マスメディアが少しも気付こうとしないこのもう一つの可能性を、いま此処に公開しておこう。


 [ 以下はこの後に判明した STAP 細胞関連事実である。 ]

2016年 1月30日 追記;
明らかに小保方氏の STAP 現象の再発見らしき ほぼソックリな実験結果「Characterization of an Injury Induced Population of Muscle-Derived Stem Cell-Like Cells」 が公表された。
掲載は2015年11月27日付け「ネイチャー」のオンライン姉妹誌である。
http://Nature.com SCIENTIFIC REPORTS
論文著者は米国の研究者 Kinga Vojnits, HaiYing Pan, Xiaodong Mu と Yong Li
本来は日本マスコミこそが見付けて大々的に報道すべき、この重要情報を見付けて知らせてるのは、小保方氏の名誉を護るべく活動する「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」である。 当の論文の日本語での要約と解説がこちら http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/1047183994.html にある。
いまだに「STAP細胞はあるのか?!」等と論議したがる小保方否定派は、こういう情報をこそちゃんと踏まえてモノを言え、と言いたい。
こんな内容の論文が、一部で予想されてた通りに白々しく米国から出て来たという事は、小保方氏を陥れた若山らの背後に、実際に米国勢が居るのかも知れない。
…というのは、植物の戻し熟成と同じような単純なやり方で成熟した動物の細胞でも初期化が起こるかも知れない、…という 「 単純だが当時はまさか 」 の発想が効を奏してしまった可能性は、再生科学の他分野の成果から推しても結構大きく、それに気付いて慌てた米国の闇が彼女を潰しに掛かった可能性が十分に有るからである。


2016年 5月21日 追記;
● 更に 「 米国ハーバード大学が ( 日本を含む ) 世界各国で STAP細胞についての特許を出願して今後 20 年間の権利を独占も 」 …という重大な情報までもが出て来てる。
これはジャーナリスト 上田眞実氏の記事 https://biz-journal.jp/2016/05/post_15184.htm に詳しい。







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