■■アユへのメール保管庫


ayufanclub@avex.co.jp 宛 2000.8.19.のメール

親愛なるアユへ..... ( 1 )

 こんにちわ。日テレのスーパーテレビ情報最前線のおかげで.....わりと最近( 2000年5月22日の夜9時35分から )ファンになった新参のファンです。
 今せっせと旧タイトルのCDやDVDを新品で( レンタルや中古でないところがエライでしょ? )買ってます。( 第1幕と第2幕の横浜アリーナも頑張って行ったよ )
 実はDVDプレーヤなんて買うつもり無かったのに、アユのDVDを買っちゃったので、結局無いと見られない。…で同じ日にそれも買いました。( あれま ! )

 インターネットで大昔の「浜崎あゆみのオールナイトニッポン」の中身を知って、アユが  Macintoshユーザ仲間だと判って非常に喜んでおります。


 まずは、ちょっとリクエストなのです

 ラブアピアーズに付いていた音声ファイル、マックのシステムフォルダの起動項目に「アユです」「お早う」「起動したよ」を3つまとめて入れてます。デスクトップピクチャーにも、A song for xx の PowderSnow のCMの中のモノクロアユを入れました。でもちょっとサウンドファイルが足らないのでリクエストです。

 以下は、マックにうまいこと使えそうなので、ぜひ追加して欲しいサウンドファイルのリストでございます。できましたら次のアルバムかAYUMIXに入れて下さいませ。

「違うよ」「違ってるよん」「違うでしょ」「駄目ぇ ! 」「も1回」「あれえ?」( 以上は警告音として使えます。現在は「タイガーマスク」が何となく「ちがーいます」に聞こえるので代用してますが…どうも不満なので宜しくお願いいたします。)
「じゃね」「バイバイ」( これは終了項目に入れるバリエーションです。今は勿論終了項目に「お疲れさま」「おやすみなさい」「終わりぃ」を3つまとめて入れていますが。)


 それから アイディアとして …

 ひとつの曲の通常のリミックスとは別に、オリジナルと同じ雰囲気を維持しながら…むしろメロディーバリエーションまで進めてしまってはどうか? 大抵の場合、同じ曲想・曲調で捨てがたい多くのメロディーバリエーションが出て来ることはよくあるから。

 ミレニアムの救済教「ayu教」の聖典の出版と、ミサ(PV)を上演する聖堂としての「映画館」の活用についての覚書。 2000.7.7.

 まず(没作も含めて)ayuの詩は全て、ハードカバーで詩集として出版すべきである。またayuの歌は、まだファンになっていなかった人々の目にも触れさせるべき詩でありPVであるから…。映画館の大きな画面と周囲を気にしないでよい音響、そして上記の詩集本の販売という形式でayu教の布教の場を作ってはどうか? 教祖(救い主)ayuの信者の増加は間違いないと思われる。多くのayuファン(既存信者)が自らの周囲の人々を折伏するために活用可能なそのような布教の場を内心で求めている筈である。TVの歌番組で歌っている映像や、各CD発売当時のCMでの断片的なPVの放映との接触だけでは…潜在的なayuのファンは十分に活性化(励起状態化)されない可能性が高い。ayuの持っている救済性というか癒し性はPVにおいて最も顕著である。従ってayuのPVを劇場上映用に16ミリ(35ミリ)にして、コンサートとは違うファンへの集団的コミュニケーションの場(やりかたによってはファン相互の交流の場にもなりうるかもしれない)を創りだしたらどうか? ayuのファンはインターネット以外にもそういう場を望んでいる層のような気がする。決してバラバラのままで良い仔たちでは無い筈なのだ。


 生写真について....
 コンサートの帰り道に考えたのですが、右のような海賊版の生写真というヤツはファンはどうしても欲しくなります。捉えている表情がオフィシャルのものより一般に良いからです。どうして2幕の時に2幕の写真の沢山入ったパンフレットが買えないのかと誰でも思います。制作側の戦略とファン心理にはズレが有って、結局海賊業者はそこにつけ込んで来るから成立してしまうのです。とりわけ、当日見たばかりの舞台衣裳をつけたayuの生写真があればファンは結局それを買ってしまいます。それが分かっていてなぜオフィシャルがそれにミートさせてそれ以上の生写真の純正品で対抗して海賊版を叩き潰してしまわないのかが私には不思議に思えてなりません。いっそ腕のいいカメラ小僧そのものを取り込んでしまって作らせた方がいいかも知れないとさえ思います。業者は上手いカメラ小僧がオフィシャルに取り込まれて居なくなれば、どうにもならなくなるでしょうから。とにかく業者の作っているファン心理を捉えた商品群とミートさせてそれと同等か、それ以上のものをオフィシャルが発売してしまえば、業者は立つ瀬が無くなり、ファンも喜ぶのは間違いないと思います。
 どっちみち他の方法では彼等は叩き潰せないのです。オフィシャルがファンの心理に応えていない部分に彼等が入り込んで来ているのだということは間違いないのです。あの神経質で失礼なカメラチェックをいくら無実のファンにしたところでプロのカメラ小僧達は警備の緩い地方公演の時にカメラを分解して股間に隠してでも持ち込んでしまうので結局撮られるのは必至でしょう。それにも拘わらず彼等はayuのいちばんいい表情を捉えているのです。大変失礼な言い方かも知れませんが、オフィシャルの撮る写真よりファン心理に対するセンスがいいのです。つまり売ることに徹しているから敏感な訳です。


 ちょっと文句.....
 パンフレットの中身が2500円払って買うまでは分からないと言うのはあまり良心的でない気がします。はっきり言って買って中を見てがっかりしてしまった。特に1幕のパンフ。どうしてリハーサルの時の写真でもいいからコンサートの思い出になる内容にしないのでしょう。子供達にとっては2500円は安い金額では無いのですからね。それからパンフのプラスチックケースはしっかりしているので一見、ファンには喜ばれそうですが、結局ケースは直ぐゴミになってしまうものなので、環境潮流に配慮するなら以後はやめた方がいいのでは? キャラメルコートかシュリンクにしてくれると素晴らしいと思います。

2000.8.19. Rey Minerva より






ayufanclub@avex.co.jp 宛 2000.8.23のメール

 親愛なるアユへ..... ( 2 )

 8月9日の横浜アリーナの最後のマイクをステージに置いて ayu の肉声での「どうもありがとー」素敵でしたよ。なにかしら必ず意外な感動を与えてくれる ayu に乾杯 !

 DVD「浜崎あゆみ」を見て初めて判ったのですが、なんと「A song for xx」「Powder Snow」にはフルバージョンのPVが存在していないのですね。「A song for xx」「Powder Snow」の各1分間のCM spot はあまりにも素晴らしいので、この2つの曲に完全なPV映像が無いというのは大変大変、誠にもって…残念でした。そこで思い出したのですが、かつてマイケル・ジャクソンが例の「スリラー」を出した時、私は何故、CDの方がメインで、話題沸騰のPVの方は単にそのCDの販促( プロモーション )商品なのかということに大変疑問を感じました。当時はPVの値段はCDの4〜5倍もしていましたから実際の売り上げ金額はPVの方がむしろ遥かに上ではないかと思ったからです。むろん当時のビデオの音質は現在のHiFiビデオやDVDの比では有りませんから、確かに音質の問題というものは有りましたが、明らかにPVの映像と音声が元であって、CDはその音声トラックのみのリリースという印象を持ったのです。HiFiビデオの世帯普及率は現在ほぼ100%に近く、DVDの普及台数もSONYのプレイステーション2発売のおかげで400万台を越えた現在、ニューシングルや特にアルバムのリリースを音声だけで行なうというのは、非常に勿体ない。というかメッセージ性の強い ayu の場合必ず映像が付属している方が自然な感じがするのです。特にアルバムの「A song for xx」を聴いていて、前記の2曲の他にも「Friend 1、2」や「as if」「present」などには、絶対映像が伴っていて欲しいと強く思いました。PVがプロモーションとして作られている限りは、そのようなことは企画外なので望むべくも有りません。ましてや既に充分売れ( 終わって )しまった過去のアルバムの表立ってない曲のプロモーションビデオなんて元々考えられない訳ですからね。しかし私に言わせれば、例えば「as if」のような名曲に映像が伴っていないというのは、踊りの付いていないバレエ曲のようなもので、何かちゃんと完成してないように思えて仕方がないのです。PVではなくとも必要な映像が欲しいのです。テレビでは歌いそうにない曲は特にそうです。つまり単に一時のヒットの為というのでなくて、1つ1つの曲を今の ayu のベストの映像詩と一緒に数分間の短い統合芸術作品として残しておくべきだと思うのです。これまでの多くの歌手は、それをPVとしてしか作ってきていないのです。そのPVでさえ、あのABBAが最初に思いついてコンサートツアーの代わりに積極的に作り始めるまでは、誰も作っていなかったのです。だからABBA以前の歌手には昔のTV出演時のビデオ以外殆ど何も残っていないのです。 ayu はその若さで歌だけでなく、ファッション、メイク、作詞から全体のプロデュースに至るまで自分で( と松浦専務が言ってるもんね )全部統括してしまう人だから、こうした方向に一歩踏み出して、是非それを次の時代の常識にしてしまうべきだと思うのです。つまり営業上のプロモーション用ではなくても、映像を必然的に伴うMiV( ミュージック・イメージングビデオ )とでも云うべきものがあって当然というように…です。

 …という訳で、改めて前回の提案の続きです…ハイ

 PV( プロモーション・ビデオ )でなくMiV( ミュージック・イメージングビデオ )へ…  プロモーション( 販促 )ではなく、元より全ての ayu の新曲( 作品 )には最初からイメージ映像をフルバージョンで付属させてリリースすべきです。その為にはもうPVという呼称をやめて、より一般的にMiV( ミュージック・イメージングビデオ )とでも呼称すべきです。そうすれば、特に総合ビジュアル的に優れている ayu の場合、従来とは全然異なる次のような方式でアルバム のリリースを行うことも可能だと思われます。すなわち…

( 1 )アルバム全曲のMiVと ayu の挨拶映像のロードショー映画館での一定期間上映によるリリース。( もちろん最初は先行単館上映という手もありますが、先ずこれで映画館への配給収入が上がります。 )
( 2 )映画館での上映から少し遅れてビデオテープとCD、そしてDVDの発売。TV出演では現在と同様に生歌とiVの一部のみの放映に限定する。

 この方法はコンサートビデオのリリースの場合にも応用できます。すなわち…

( 1 )生のコンサートツアーの実施
( 2 )コンサート映像( ビデオまたはフィルム )のロードショー映画館における一定期間上映( 此処でも種々のコンサートグッズが販売できます。コンサート当日に時間が取れなかったり、チケットが買えなかったり、親に禁止されたりしてコンサートに来られなくても、そして高いコンサートビデオはちょっと買えなくても、もし映画館で1000円〜1800円で ayu のコンサートの内容を大画面で大音量で見られるなら、絶対見に行くというファンはきっと沢山居るでしょう。アルバムが100万枚以上売れる ayu なのにコンサートに行けた人は確か15万人( 30万人でしょうけど、行けた人は多分1幕と2幕両方行ったでしょうから )しか居ないのですから…。
( 3 )特典映像を追加したコンサート映像をパッケージ化してビデオとDVDでリリース。もし必要ならコンサートライブCDも…。

 既にグレイはビデオによる新曲リリースをやっていますし、数回限りのフィルムコンサートというのもロックバンドなどで昔から有るようですが、ここに述べたものは ayu だからこそ実現可能で、今の ayu だからこそ効果的で、意味があって、最大のインパクトを与えられる種類のアイデアだと思います。是非御一考下さい。

 注 ) 映画館での上映による、ビデオやDVDの販売への影響について。
 ご存知でしょうが恐らくマイナスの影響が出ることは無い筈です。私自身ファンだから断言できるのですが、ファンがCDやビデオやDVDを買う心理は、単にまだ知らない中身を見たり聴いたりしたいからだけではなく、基本的に“礼賛、支持”の意思表明だからです。コンサートに行った人がコンサートビデオ買うように、映画館でコンサートを見たとしても、ビデオやDVDを買う人はどっち道、買うのです。だからもし今回のコンサートツアーの内容が、もし映画館で…例え半年後でも…上映されるとしたら、実際にコンサートに行って既に ayu を見てるにも拘わらず、私は必ず見に行くでしょうし、DVDが発売されればそれも買うでしょう。
 ★普通の映画が、先ず映画館で上映され、→それからビデオ化され、→レンタルされ、そして最後にTVで放映されるというプロセスを経ることを考えれば、映画館での上映というプロセスがコンサートビデオやMiVの発売前にあってもよいのです。 無論これは ayu などのビジュアル的に優位性のあるアーティストに限られますが…。( Kiroroでは多分成り立たないでしょう。ゴメンねKiroro ) 何しろアリーナ席の前の方を別にすれば皆、8倍の双眼鏡で見ても生の ayu は折れたポッキーチョコの先ぐらいにしか見えなかったのですから…。最後列の席なんて舞台の大モニターを見るのにさえ双眼鏡が必要だったのですよ。


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